帯が着崩れている時の対処法

帯が着崩れている時の対処法
今日は、帯が着崩れている時の対処法についてご案内します。
前部分の着くずれを直せたとしても、後ろが着崩れた場合には何も出来ないとお考えの皆さんに朗報です。

着ている時に背中の帯がズレてしまい、中に止めていた伊達締めが見えてしまって、後ろの人に言われて治すと言う場合があると思います。

時折触ることで伊達締めが出ていないかを確認しましょう。

もし出ていたりしたら以下の対処法を試してみてください。

・帯に手を差し込み、伊達締めを下にひっぱります。
この時に帯が緩い場合まき直しが出来るのであればしてもいいでしょう。
出来ない人は、プチタオルを伊達締めと帯の間に挟んでみてはいかがでしょうか?

反対に帯がきついと感じる方もいらっしゃる場合の対処法です。
お祭りや、食事会出来る浴衣や着物、
おなかがいっぱいになった時にきつく感じる場合も多いでしょう。

そんな時には、
帯の下部を下に引き、上部に余裕を持たせることが出来ます。
みぞおち部分の締め付けが解消されるのでとても楽になりますよ。
胸紐が原因の場合は、ほどいて交差させてあまった帯を両脇に差し込むだけでも快適になります。

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