3日遅れの1日詣り

今月は1日に行けなかったので、3日遅れで1日詣りに伏見稲荷大社に行ってきました。
外国人が訪れたいNo.1スポットに選ばれただけあって、半数以上が外国人? 外国語表記の新しい看板も設置されていました。
日曜日、そして天気も良かったこともあって、千本鳥居の入り口付近は人でいっぱいでした。
とにかく写真を撮る人ばかりで前にはすすまず、思う様に歩けないほどでした。
不思議な事に、外国人と思われる人の多くは、進行方向に向かって逆、ようはこっちに向かって写真を撮る人が多く、映らないようにと避けて通らないといけないこともしばしば。
ふと、スペイン語を話すカップルの言葉が耳に入ってきました。しばらく、行くと今度は英語で同じようなリクエストをしている年配のご夫婦の会話が耳に入ってきました。そこで、そのご夫婦に「一緒にお写真撮りましょうか」と声をかけると、「お願いします」と言われたので、撮ってあげたのですが、写真を撮ろうと振り向いたところで理解しました。みんな、鳥居に刻まれている奉納者の社名や名前、奉納日を記した漢字(日本語)を一緒に撮りたかったんですね。
この事に気付いてからは、そういった人達がいても、邪魔には思わず、なんとなく微笑みながら横を通り、奥の院までの道のりを楽しみました(^_^)