着物で京都散策をする際、おすすめできないスポットとは

着物で京都散策をする際、おすすめできないスポットとは
普段着る機会の少ない着物だからこそ、
古都を着物で散策して思い出を作りたいというのが乙女心というものなのでしょうか?

着物は、着慣れていないと動きにくいですし、
帯は苦しいし…せっかくの旅行が楽しくなくなるかもしれません。

京都には様々な観光スポットがありますが、
着物での散策を避けた方が良いスポットが
いくつかありますので、ご紹介致します。

まずは、定番の清水寺。
こちらは清水の舞台に辿り着くまでに
急階段を登らなければならず、着物姿での上り下りは大変です。
それに音羽の滝もありますので、汚れる可能性もあります。

次いで伏見稲荷大社も、着物での参詣はあまりおすすめできません。
と言うのも、名物の千本鳥居をくぐって
奥へ奥へと進むと、そこには稲荷山があります。
標高233メートルと軽い登山になってしまいますので、
着物での散策は難しいでしょう。
どうしても千本鳥居で着物姿の写真を撮られたい場合は、
奥社奉拝所で引き返すのがベストかと思います。
私も一日詣りでよく伏見稲荷大社の奥の院まで上がりますが、着物で登っておられる方は、見ていて本当に大変そうです。
時に状態を見て声をかけさせていただく事もあります。
ただ、結構アジア系の外国人の方がわからずに着物を来て登られていることが多いです。

京都室町st.